海釣り用語集

はじめに

釣り初心者の釣りチワは、まず用語がわからないところから始まりました。
「タックル?」「サビキ?」…???…釣り人には当たり前でも初心者には耳慣れない言葉ばかりなので、ちょっとずつ覚えていっています。
このページでは、よく出てくる海釣りの基本用語をまとめて、初心者でもイメージしやすいようにまとめていきます。
※用語は少しずつ追加・更新していきます。

🕓 更新履歴(都度更新していきます)
・2025年11月30日:初回公開
・2025年12月04日:潮汐追記
・2025年12月07日:ライン追記
・2025年12月20日:オモリ追記

📚 用語集

  
分類 用語 読み方 意味 例語・関連語
釣法 サビキ さびき

小さな疑似エサ(ハリがたくさん付いた仕掛け)を使って、アジやイワシなどの群れを狙う釣り方。
カゴにつめたコマセで魚を呼び寄せて疑似エサを食わせる方法。上かご式、下かご式、ぶっこみサビキなどいろいろなスタイルに分岐する。

例語:足元サビキ(さらに上かご式、下かご式)、ぶっこみサビキ、ウキサビキ
釣法 ちょい投げ ちょいなげ 餌を付けた仕掛けを岸からちょっと投げる釣り方。海底にいるキスやハゼを狙うのに向いている。 関連用語:天秤
釣法 ぶっ込み ぶっこみ オモリとエサを付けた仕掛けを遠くに投げて、そのまま置いて待つ釣り方。チョイ投げの遠投版のニュアンス。
アナゴやカレイなど、底にいる魚を狙うことが多い。
例:例語:ぶっこみサビキ、ぶっこみ釣り
釣法 胴付き仕掛け どうつき 幹糸から短い枝ス(ハリス)が何本か出ている仕掛け。底物やハゼ、アナゴでよく使う。 関連語:テンビン、捨てオモリ
釣法 ウキ釣り うきづり ウキを使い、水深を決めてエサを漂わせる釣り。魚のアタリが見えて分かりやすい。 例語:ウキサビキ、棒ウキ、電気ウキ
釣法 かご釣り かごづり カゴにコマセ(撒きエサ)を入れて仕掛けと一緒に投げ、魚を寄せて釣るスタイル。 例語:遠投カゴ釣り
釣法 穴釣り あなづり テトラの隙間や護岸の穴に仕掛けを落として、カサゴなどの根魚を狙う釣り。 関連語:ブラクリ、胴突き
釣法・動作 遠投 えんとう

仕掛けをできるだけ遠くまで投げること。
サビキやカゴ釣りやぶっ込み釣りで沖を狙いたいときに「遠投」を接頭語につけるニュアンスで使う。

例語:遠投サビキ、遠投かご釣り
ポイント 足元 あしもと

堤防や護岸から海のすぐ真下のことを差す。
サビキ釣り・穴釣りなど、投げない釣りでよく狙う場所。

例語:足元サビキ
時間帯 朝マヅメ あさまづめ 夜明け前後の薄暗い時間帯。
一日の中でも魚の活性が上がりやすいと言われる。
 
時間帯 夕マヅメ ゆうまづめ 日没前後の薄暗い時間帯。
朝マヅメと同じく魚がエサを追いやすい時間。
 
環境 潮止まり しおどまり 満潮・干潮の前後で潮の流れが止まる時間帯。
一般的には魚の反応は少し落ちやすい。
 
環境 テトラ てとら 波消しブロック(テトラポッド)のこと。
魚が寄りやすいが、足場が悪く危険なので注意が必要。
 
環境 濁り にごり 雨や風で海が濁っている状態。魚の活性が上がることも、下がることもある。 関連語:澄み潮、強風
環境 潮目 しおめ 潮と潮がぶつかるライン。ゴミやベイトが集まりやすく、魚の通り道になる。 関連語:ベイト、ナブラ
釣具 タックル たっくる 竿・リール・仕掛け・ラインなど、釣りに使う道具一式のこと。 関連語:ロッド、リール、ライン
釣具 ロッド ろっど 釣り竿のこと。長さや硬さが釣り物で変わる。 関連語:磯竿、投げ竿、ルアーロッド、振出竿、ソルトロッド
釣具 リール りーる ライン(釣り糸)を巻く道具。スピニングリールが初心者向け。 関連語:3000番、4000番リール
釣具 ライン らいん 釣り糸の総称。ナイロン・フロロ・PEなど素材によって特徴が変わる。 例語:ナイロン3号、PE0.8号
釣具 ナイロンライン ないろん 伸びがあり扱いやすい糸。初心者向き。ちょい投げ・サビキに相性が良い。遠投しないならばこのラインにしておけば間違いがない。 関連語:フロロライン、PEライン
釣具 PEライン ぴーいー 細くて強いライン。飛距離が出やすい。根ズレには弱いのでリーダー必須。 例語:PE0.8号、PE1号
釣具 エステルライン えすてる ライトゲーム向けの糸。硬めで伸びが少なく、感度が高いのが特徴。
夜のアジングやメバリングで使われることが多いが、扱いには慣れが必要。
根ズレに弱いため、フロロのリーダーを付けるのが一般的。
関連語:PEライン、フロロリーダー
釣具 フロロカーボン ふろろかーぼん 水に沈みやすく、根ズレに強いライン。
硬めで伸びが少なく、海底付近を狙う釣りやリーダー用途によく使われる。
メインラインにも使えるが、扱いやすさはナイロンより低め。
例語:フロロ1.5号、ショックリーダー
釣具 リーダー りーだー PEラインやエステルラインの先に結ぶ、フロロやナイロンの糸。根ズレ防止・ショック吸収。 例語:フロロ1.5号、FGノット
釣具 ショックリーダー しょっくりーだー リーダーと同じ
釣具 号数 ごうすう ラインやオモリの太さ・大きさを表す日本独自の目安。
ラインでは太さ(直径)の目安として使われ、「1号」「2号」「3号」などの表記になる。
例語:ナイロン2号、PE0.8号、オモリ5号
釣具 ポンド(lb) ぽんど ラインの強さ(何kg相当で切れるか)を表す重さの単位。
1lbは約0.45kgで、「6lb≒2.7kg」「10lb≒4.5kg」のように強度の目安として使われる。
例語:4lbライン、10lbクラス
釣具 ハリス はりす 針に直接つながっている短い糸のこと。
道糸よりも細めにして魚に違和感を与えにくくすることが多い。
関連語:幹糸、フロロ1.5号
釣具 幹糸 みきいと 胴付き仕掛けなどで、枝ス(ハリス)が何本も出ている「メインの糸」の部分。
ハリスよりも太めにして全体の強度を確保する。
関連語:ハリス、胴付き仕掛け
釣具 オモリ おもり 仕掛けを沈めたり、飛距離を出すための重り。号数で重さを表す。 例語:ナス型オモリ、ジェット天秤
釣具 ナス型オモリ なすがた しずく(ナス)みたいな形の万能オモリ。
底を引きずっても根掛かりしにくめで、ちょい投げ・ぶっこみ・胴付きなど幅広く使われる。
関連語:オモリ、ちょい投げ、ぶっこみ
釣具 丸型オモリ まるがた 球に近い形のオモリ。転がりやすいので、流れのある場所や斜面では動きやすい。
逆に言うと「転がって根掛かり」もしやすいので場所を選ぶ。
関連語:オモリ、潮流
釣具 棒オモリ ぼうおもり 細長い棒状のオモリ。隙間に入りやすい一方、形状によっては根掛かり回避にも使われる。
仕掛けや釣り場の地形に合わせて使い分けるタイプ。
関連語:根掛かり
釣具 ガン玉 がんだま ライン(糸)に噛ませて付ける小さなオモリ。
ウキ釣りや胴付きなどで「沈む速度」「仕掛けの馴染み」を微調整するのに使う。
関連語:ウキ釣り、棚、段打ち
釣具 中通しオモリ なかとおし オモリの中心に穴が空いていて、ラインを通して使うオモリ。
ぶっこみ釣りで「魚が食って走ったときに違和感を減らす(ラインがスルスル出る)」目的で使うことが多い。
関連語:ぶっこみ、遊動仕掛け
釣具 固定オモリ こていおもり ラインや仕掛けに固定して使うオモリ。仕掛けの位置が安定しやすい。
一方、魚が食った時に「重さの違和感」が出やすい場合もある。
対義語:遊動(ゆうどう)
釣具 遊動オモリ ゆうどうおもり ラインを通して動ける(スライドできる)ようにしたオモリの使い方。
魚が食って動いたときに重さの違和感が伝わりにくく、食い込みが良くなることがある。
関連語:中通しオモリ、ぶっこみ
釣具 捨てオモリ すておもり 根掛かりしたときに「オモリだけ切れて外れる」ように、わざと弱い糸で付けるオモリ。
仕掛け全損を減らすための考え方。
関連語:根掛かり、胴付き仕掛け
釣具 天秤オモリ てんびんおもり オモリと「天秤(糸絡みを減らす金具)」が一体になったもの。
ちょい投げ・投げ釣りで、仕掛けが絡みにくくなる。
例語:ジェット天秤、ちょい投げ
釣具 ジェット天秤 じぇっとてんびん 飛行機の翼みたいな板が付いた天秤オモリ。空気抵抗が減って飛距離が出やすい。
ちょい投げ〜投げ釣りの定番。
関連語:天秤、ちょい投げ、投げ釣り
釣具 仕掛け しかけ 釣りをするための針と糸の組み合わせ(ハリ、糸、オモリなど)。用途により多数。 例語:サビキ仕掛け、胴付き仕掛け
釣具 ドラグ どらぐ リールの上部のつまみ。ラインが引かれたときの抵抗(ブレーキ)の強さを調整する部分。右回しで締まり(糸が出にくく)、左回しで緩む(糸が出やすい)。 例語:ドラグ調整
行動 合わせ あわせ 魚がエサを食った瞬間に竿を軽く立ててハリを掛ける動作。 関連語:フッキング
魚種 セイゴ せいご スズキの若魚(30〜60cm程度)。初心者でも狙えるシーバスの幼魚。 関連語:フッコ、スズキ
魚種 フッコ ふっこ スズキの中型(60〜80cm)。釣れたら嬉しいサイズ感。 関連語:セイゴ、スズキ
魚種 スズキ すずき 大型(80cm以上)のシーバス。東京湾では初心者の憧れクラス。 関連語:セイゴ、フッコ
状態 活性 かっせい 魚がエサを追う意欲の強さ。高いと釣れやすく、低いと渋くなる。 関連語:時合い、潮
状態 根掛かり ねがかり 仕掛けが海底の岩や障害物に引っ掛かり動かなくなる状態。 関連語:テトラ、捨てオモリ
状態 時合い じあい 魚がよくエサを食う短い時間帯。「釣れる時間のピーク」。 関連語:活性、朝マヅメ・夕マヅメ
潮汐 大潮 おおしお 干満差が最も大きく、潮がよく動く日。魚の活性が上がりやすい。 関連語:中潮、小潮、満潮、干潮、潮回り
潮汐 中潮 なかしお 大潮の次に干満差が大きい日。ほどよく潮が動き、安定した釣りがしやすい。 関連語:大潮、小潮、潮回り
潮汐 小潮 こしお 干満差が小さい日。潮の動きが鈍く、釣果に影響が出やすい。 関連語:大潮、中潮、長潮、若潮
潮汐 満潮 まんちょう 潮位が最も高くなる時刻。魚の接岸や地形特性が出やすい。 関連語:干潮、潮位、潮回り
潮汐 干潮 かんちょう 潮位が最も低くなる時刻。浅場の根や地形が露出しやすい。 関連語:満潮、潮位、潮回り
潮汐 長潮 ながしお 小潮の翌日で、潮の動きが最も弱い日。干満差が小さく、魚の活性も低くなりやすい。 関連語:小潮、若潮、潮回り
潮汐 若潮 わかしお 長潮の翌日で、潮がゆっくり動き始める日。条件次第で釣果が出るため「回復日」とされる。 関連語:長潮、中潮、潮回り
潮汐 上げ潮 あげしお 潮位が低い状態から満潮に向かって上昇する時間帯。魚が岸寄りすることが多い。 関連語:下げ潮、満潮、潮位
潮汐 下げ潮 さげしお 潮位が満潮から干潮に向かって下がる時間帯。潮流が安定しやすく、釣りやすい場面も多い。 関連語:上げ潮、干潮、潮位